






ベルギーの古都、ヘントに拠点を置くレーベル Dauw からの新しいリリースは Fumitake Tamura とスペイン・バルセロナの音楽家, Jason Kolàr が 2023年の夏の3日間で作り上げた共作。
Ōki-sa という日本語のタイトルをつけられたアルバムに収められた26曲は、隙間なく 繋がれていき、まるで夏の東京の街を歩くような、鮮やかな色彩を描き出す。
アートワークは シカゴを拠点とするアーティスト Zander Raymond の手によるもの。 マスタリングは12kを運営する Taylor Deupree。
Recorded at Soundbar Patrol, Setagaya during the afternoons of the 27th, 28th and 29th of September 2023.
All sounds by Fumitake Tamura and Jason Kolàr.
Tracks 3D and 3F include samples by Virginia based artist, Glia.
Mixed by Fumitake Tamura and Jason Kolàr in October 2023 and January 2024.
Mastered by Taylor Deupree
Artwork by Zander Raymond
Design & risoprinting by Pieter Dudal
Release on September 27, 2024
Edition: risoprint cassette tape edition (100) and digital
DAUW069
Ōki-sa について :
タムラ フミタケ と ジェイソン コラー は、2023年9月のコラーの日本ツアー中に東京で出会った。
お互いのこれまでの作品に共感を持っていた二人は、三軒茶屋にある Soundbar Patrol で即興セッションを行うことになる。
このアルバムには、その夏の午後に録音されたアイデアの数々が時系列で収録されてお り、生のテクスチャー、ローファイなシンセ、抽象的なビートに満ちたサウンド・コラー ジュなどが隙間なくシームレスにつながれている。
タイトルのŌki-sa は、Kolàrのアイデアで日本語の ”大きさ” という単語を表音したものだ。
通常日本ではあまり使われないマクロンやハイフンが使われた日本語表音の方法を、フミタケは視覚的にとても面白く感じ、そのままタイトルへ採用された。
私達が日頃行っている言葉を使ったコミュニケーションは、たとえ母国語を共有する者同 士であっても、常に誤読や誤解がつきまとう。
明確な意味を持たない音を使ったコミュニケーションでは、言葉のそれ以上に誤読や誤解を引き起こしている。彼らはこういったこ とを十分に理解したした上で、リファレンスや制作時のルールついて事前に話し合うこと なく、自由にアイデアを交換し、 二人の人間から音楽が自然に生まれていく過程に身を委ねた。
この記録は、個人的な絆と人間的なつながりを反映させながら、言語と音楽的な誤解が交 錯する3日間をとらえることを目的としている。
Fumitake Tamura & Jason Kolàr : Ōki-sa
A1.1A
A2.2B
A3.1D
A4.1F
A5.1G
A6.1H
A7.1I
A8.1J
A9.2A
A10.2D
A11.2E
A12.2G
A13.2H
A14.2I
B1.2K
B2.2J
B3.2N
B4.20
B5.2P
B6.3A
B7.3B
B8.3C
B9.3D
B10.3E
B11.3F
B12.3H
Fumitake Tamura
https://www.fumitaketamura.com/
東京出身のプロデューサー、音楽家。 美しい作品は作家が持つお互いのアイデアの反射とそこからの影響から生まれる、 という考えのもとに、数々のコラボレーションが進行中。
R.A.P Ferreira、5lackへの曲提供や、ピアニスト林正樹のアルバムへのエレクトロ ニクスでの参加、美術家さわひらきへの映像作品への音楽提供など、オリジナルサ ウンドと多数の楽曲提供との間の階層をゆるやかに往来する。 金沢21世紀美術館でのコンサート Under A Tree 企画、主催。
Jason Kolàr (Students of Decay, dauw, stroom)
ジェイソン コラー = クリスティアン・スビラは、15年以上にわたりバルセロナの アンダーグラウンド音楽シーンで活躍する。
彼の活動は多岐にわたり、DIYショーの企画、テープのリリース、バンドでの演奏、さまざまな別名義(Summer Recreation Camp、Nubian Deli、Venessa Milano、Tim Robertson)の使用に加え、dublabバルセロナの共同設立にも携わる。
彼のソロライブパフォーマンスは150回以上に及び、ヨーロッパ、アメリカ、日本などで行った。
スビラの音楽的探求は、アンビエント、第4世界の音楽、生成音楽の領域を跨ぎ、 ジャンル間に透過的な架け橋を構築することを目指しており、彼の作品には、ブライアン・イーノ、ロエデリウス、坂本龍一、ヴィニ・レイリーといった著名なアー ティストからの深い影響が色濃く反映されている。
さらに、スビラはDublabのラジオホストとしても10年以上の経験があり、Kiosk、 NTS、We Are Various、The Word、Operator、Red Light Radio、Berlin Community Radioなどのプラットフォームに特別な録音を提供している。
Dauw :
ベルギーの古都、ヘントに拠点を置くレーベル。
音楽とアートワークが「共鳴する」ということに重きを置きながら、厳選されたフォーマットでのリリースを続けている。
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